生きるためのセミリタイア

当たり前を疑い、40代セミリタイアを目指す

2021-01-01から1年間の記事一覧

ホルモン(センマイ、ハチノス)が怖すぎる。貝が苦手。見た目が怖い食べ物

私はホルモン(内臓肉)と貝類がほぼ食べられない。見た目と食感が苦手だからだ。 ・ホルモン よくある腸のやつはまだ見た目がシンプルなのだが、それでも食感が苦手だ。いつまでも噛んでいて飲み込みどきが分からず、無理して飲み込む感じになり苦しい。噛…

澤村伊智に今さらハマる、「ずうのめ人形」感想

(注意:ストーリーの核心には触れませんが、若干ネタバレがあります。)澤村伊智「ずうのめ人形」(角川ホラー文庫、2018年) 澤村伊智とホラー小説大賞 感想 ・料理研究家 ・家族観 ひらがなの怖さ ずうのめ人形 比嘉姉妹シリーズ (角川ホラー文庫) 作者:…

運動嫌いでも運動習慣を付ける方法5選

はじめに どれだけ運動が苦手か 運動を続ける方法 1 自分が苦痛を感じない運動を選ぶ 2 続けられる状況を作る 3 がちがちにしない 4 なんらかの快・利益と結びつける 5 他人と比べない 続かなかった実例 まとめ はじめに どれだけ運動が苦手か 私は運動…

男子トイレも全部個室にしたらいいのに

なんで見えるところで排泄しなきゃいけないのか なんで男子トイレは個室がごく一部しかないのか?男子トイレも個室を当たり前にした方がいいのではないか? (入ったことないけど) やっと一人になれる貴重な場所なのに、小便器では上司とか誰かが隣に来るか…

自己啓発と「素手でトイレ掃除」と教育

素手でトイレ掃除、自分がやる分にはご自由にだけど… 経営者とかが語る自己啓発的なものとかで、「素手でトイレ掃除」という話が出てくるとそこでもう回れ右という気分になってしまう。先日も、「本気のトイレ掃除」という言葉に遭遇し、さよなら…と思った。…

恐怖に名前を付けること

妖怪、理解できないものに名前を付けること 現代の妖怪は「病名」? 体調不良の場合 対人関係の場合 いっそ病気であってほしい症候群? 怪異と名前 妖怪、理解できないものに名前を付けること ホラーが苦手でも、妖怪は好きだ。キャラクター的な要素もあるが…

ホラーが苦手だけど、好きなホラー作品

「ぼぎわんが、来る」を読んで、自分とホラーとの関係性を考えてみた。 ○ホラーはどちらかというと苦手 ○それでも好きなホラー漫画 ・伊藤潤二 ・山岸凉子 ○ホラーはどちらかというと苦手 ホラーがあまり得意ではない。 小説だと貴志祐介「黒い家」と、道尾…

クラシカルかつ今どきのホラー小説、澤村伊智「ぼぎわんが、来る」

(注意:ストーリーの核心には触れませんが、若干ネタバレがあります。) 澤村伊智「ぼぎわんが、来る」(角川ホラー文庫、2018年) ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫) 作者:澤村伊智 発売日: 2018/02/24 メディア: 文庫 ・今さら読みました ・認知の歪み?…

鈍感にならざるを得ないのに、気遣いを求められる

労働なんて、鈍感にならないとやってられない。 快晴の日に、ブラインド閉めっぱなしの建物に朝から晩まで閉じこもる 誰からか分からない電話に出る 「うちの会社にはLGBTとかいないから大丈夫」的な感覚の上司と会話する など、そういう鈍感にならないとや…

みんなみたいになりたくてもなれなかった

みんなが普通にやっていることが私にはできない。私はみんなとは違う。悪い意味で。周囲を見下しているのではなくて、みんなみたいになりたくてもなれなかった。子どもの頃からそう思っていた。 例えば内向的な性格なのに社交的にふるまうように、自分を作り…

日本の家は寒すぎる!笹井恵里子「室温を2度上げると健康寿命は4歳のびる」

日本の家は寒い 日本に暮らす外国人の愛用品を紹介する記事で、日本より寒い国(韓国とポーランド)から来た人が、「日本は寒い」「日本は家の中が寒い」と言っていて印象的だった。オンドル暖房やセントラルヒーティングがある家、うらやましい。国内でも、…

ほとんどの女性は気が強い説

はっきり自己主張したり、拒絶の意思表示をするような女性は、「気が強い」と直接あるいは陰で批判されることがある。そういうのを聞くと、「いや、気が強いのは当然だろ…」と思う。 ・基本、気が強い。でなければ生き残れない(たぶん) 女性が気が強いのは…

魔女の暮らしとセミリタイア

魔女図鑑 子どもの頃、魔女になりたかった。 「魔女図鑑」という本が好きで、何度も読んでいた。魔女の不気味なレシピや手芸、薬草やまじないなどが載っていて飽きなかった。取れない汚れがついた服は黒く染めましょうとか、雑なライフハックみたいなものも…

肉体という牢獄

・人生100年時代と言われても 人生100年時代、ライフシフトだとか言われても、別の肉体に取り換えることはできない。知能も、気質も大して変えられない。 自分以外の人になることはできない。 持病とか骨格とか、変えられない要素がたくさんあって、たった一…

自宅最寄り駅は無難な話題ではない

職場の人が結構な人数、普通のノリで最寄り駅を聞いてくるのだが、これは一般的なことなのだろうか? もちろん、必要書類とかには記入しているし、出張の精算に必要とかなら伝えるのだが、私は抵抗があるので○○線とか言ってごまかしている。 別にその人自身…

街頭のニュース映像に思うこと

通行人を顔がわかるくらい撮ってるニュース映像が嫌いだ。猛暑日に日傘を差した女性とか、風物詩みたいな感じのもの。 特に都心で積雪があった日などは、転べ転べと期待している感じがして不快だし、豪雨に遭っている制服姿の女子生徒を撮りがちなのも、なん…

コロナ禍とその後の世界を生き抜く「馬鹿ブス貧乏な私たちを待つろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。」

藤森かよこ「馬鹿ブス貧乏な私たちを待つろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。」(KKベストセラーズ、2020年) 身も蓋もない言い方が爽快な、「馬鹿ブス貧乏」シリーズ2作目。続編が出たと知って、即買ってみた。 馬鹿ブス貧乏な…

時代ものに興味が持てない

・興味が持てない理由 本を読むのは好きだが、全然手を付けていないジャンルがある。時代小説だ。 時代小説って狭めの本屋でもしっかり棚があったり、かなりのスペースを占めているので、一定以上の人気があるのだろう。長く続いているシリーズも多い。 時代…

文藝2021年春季号「夢のディストピア」感想

文藝2021年春季号を読んでいるので、掲載作品についてメモを残しておく(まだ全部読めていない)。 文藝 2021年春季号 発売日: 2021/01/07 メディア: 雑誌 児玉雨子「誰にも奪われたくない」 山下紘加「エラー」 特集:夢のディストピア 対談 飛浩隆×高山羽…

化粧どころか保湿も面倒になってしまった

最近、スキンケアを面倒に感じるようになってしまった。 2020年、化粧をする機会はめっきり減っていたのだが、それでも肌の保湿はせっせと続けており、外出の予定はなくともいろんな基礎化粧品を塗りたくっていた。 導入化粧水→オイル→化粧水→導入美容液→美…

おおたとしまさ「ルポ 教育虐待」

おおたとしまさ「ルポ 教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち」(ディスカバー携書、2019年) 自分自身が明らかに受けていたとか、自分が子育てしているとかではないのだが、「教育虐待」は興味のあるテーマだ。時々、親が子を、子が親を殺す事件にまで発…

プライドはあるけど、そこにはない

「プライド」というものは、仕事と絡めて語られることが多い。「自分の仕事にプライドを持て」「○○としてのプライド」、やる気がなさそうな労働者に対しては「プライドはないのか」など。 プライドとは誇り、自尊心と訳される。 しかし、労働は自尊心を削っ…

身も蓋もない女性向けサバイバル術指南「馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。」

藤森かよこ「馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。」(KKベストセラーズ、2019年) 馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。 作者:藤森かよこ 発売日: 2019/11/30 メディア: Kindle…

「ばらまきチョコ」もうやめませんか?

「ばらまき」って何だ 1月も下旬になると、バレンタインデーに向けたチョコレートの記事を目にすることが増える。その中で私が苦手なのが、「ばらまきチョコ」という言葉だ。 他に「ばらまき土産」などもそうだが、なんだか響きが汚いし、エサっぽくて相手…

ホームパーティーとか絶対やりたくない

・ホームパーティーの楽しさがわからない 分譲マンションのチラシが入っていると、買う気もないのに読むのだが、「ホームパーティーも開ける広いダイニング!」的なことがわりと書いてある。 CMなどでも、ホームパーティーをしているらしきシーンは結構見か…

住宅過剰社会

・なぜ新しく家を建てる必要があるのか? 日本には家なんて既にたくさんあって余ってたりするのに、わざわざ自分の居住用に建てようというのは環境に優しくないし、そもそもめんどくさくないんだろうか?ロマンってやつなのか。コンセントはここで、ドアはこ…

子どもを持つことを安易に勧めないでほしい

子どもを持つことを安易に勧めないでほしい。ほかの行動と比べて、明らかに不可逆だから。産む本人の生命身体や人生にとっても不可逆だし、人間を一人生み出すということ自体が不可逆だ。勧める人は何も負担しない。 出産は呪術的領域に放置されている 男性…

仕事の愚痴は言わない(意識低い理由で)

休日は仕事のことを忘れる 休日には、通勤カバンをクローゼットの中の目につきにくいところに押し込んでいる。見たくない、仕事を思い出したくないからだ。現実逃避だとしても、休日くらいは仕事のことを忘れて楽しい気分でいたい。 平日はどうせすぐ使うし…

ストッキングが大嫌い

ストッキング離れ 2014年頃は、若い人がカジュアルな服装に意外とストッキングを合わせていた。20歳くらいの人がスニーカーやサンダルでもストッキングを履いているのを結構見かけた。私の世代だと「おばさんぽい」と思われる合わせ方なので驚いたが、とにか…

家計簿を続けるコツ5選

かれこれ丸3年以上、家計簿を継続できている。過去に一度挫折したこともあるので、めんどくさがりでも続くコツを紹介したい。 1.アプリの活用 2.できるだけその日のうちにつける 3.細かい内訳までは入力しない 4.最初は期間限定で始める 5.振り返…