生きるためのセミリタイア

当たり前を疑い、40代セミリタイアを目指す

ホームパーティーとか絶対やりたくない

・ホームパーティーの楽しさがわからない

分譲マンションのチラシが入っていると、買う気もないのに読むのだが、
「ホームパーティーも開ける広いダイニング!」的なことがわりと書いてある。

CMなどでも、ホームパーティーをしているらしきシーンは結構見かける。

ホームパーティーなんて主催しないし、呼ばれるのすら勘弁してほしい。
ついでに、バーベキューも行きたくない。

これくらいのものは持って行った方がいいのかなと参加する前から悩みまくり、
なんかずっと気を遣い続け、ほめ続け、ちょっとは手伝うべきかな、でもあんまり戸棚を開けたりとか触ってほしくないかな、
ちょうどいい作業は別の人に取られてしまった、でも座りっぱなしもどうかと思うからなんかやってる感だけ出して、笑顔を作って…
へとへとに疲れて帰宅する未来しか思い浮かばない。
ちょうどいい作業が残っていないというのは、バーベキューのほか、学校の文化祭準備などでありがちだ。
手持ち無沙汰にしていると、サボっているのかと白い眼を向けられたりする。

お店ではなく個人宅だと、トイレに気兼ねなく行けないのも地味につらい。たいてい1か所しかないし。
家主にことわってからしか行けないし、汚したりしないかひやひやする。

たぶん、子ども連れでレストランとか行くと、静かにさせたりとか大変だし、お金もかかるということで子どもが小さいうちは適しているのだと想像する。
でも、大人ばかりで開催することもあるし、私は経験したことがないが上司がホームパーティーをよくやるとかいうケースもあるみたいだ。休みの日までそんなのに付き合わされるなんて地獄である。

・内向的な人にとって、自宅は寝室であり聖域

私にとっての自宅は、外向的な人にとっての寝室みたいな感じかもしれない。ホームパーティー好きな人だって、さすがに寝室のドアは閉めてあるだろう。

自宅がまるごと寝室みたいなものだから、かなり親密な相手しか自宅に招きたくないし、オンライン会議で映るのも避けたい。
土足で踏み込まれる感じがする。修理業者とかは別に気にならない。

パーティーじゃなくても、レシピとかで「急なお客様にも!」っていう文言をよく見かけるけど、急に来てご飯まで食べていくのってどんな人?
そんなことするのは2親等以内の親族とか、かなり近しい相手で「足りないから自分の食べるものは買ってきて」とか言えるくらい気を遣わなくてもいい人だと思うけど、違うのかな?
そんな急に来てご飯まで食べる親しい(あるいは、厚かましい)相手は「お客様」ではないと思う。

私がホームパーティーを主催することは生涯ないであろう。