生きるためのセミリタイア

当たり前を疑い、40代セミリタイアを目指す

仕事の愚痴は言わない(意識低い理由で)

休日は仕事のことを忘れる

休日には、通勤カバンをクローゼットの中の目につきにくいところに押し込んでいる。
見たくない、仕事を思い出したくないからだ。
現実逃避だとしても、休日くらいは仕事のことを忘れて楽しい気分でいたい。

平日はどうせすぐ使うし面倒だから出しっぱなし。ただし、家具の陰みたいな目立たないところに置いている。

プライベートの時間にまで仕事の愚痴を言う人が理解できない

私はそれくらい仕事が嫌いだから、友人などに仕事の愚痴を言いまくるかといえば、ほとんど言わない。
労働自体をしたくないという話はするけど、相手に聞かれない限り、忙しいかそうでもないかくらいしか仕事の話をしない。

「愚痴を言う暇があったら環境を変えろ」「さっさと転職しろ」とか、そういう意識高い理由ではなく、
通勤カバンと同じで、とにかく仕事のことを思い出したくないからだ。
せっかく友人と話しているんだから、楽しい時間にしたい。

こちらが会ったこともない上司や同僚などの批判を繰り広げられても、相槌くらいしかしてあげられることはないし、
基本的に「知らないおじさん」の話なので、余程強烈な個性でもない限り、興味津々になれる話題ではないだろう。
相手が愚痴を言いたいなら普通に聞くし、別に苦痛とかでもないのだが、あんまり毎回繰り返されたりするとしんどいかなと思う。
気の利いたあだ名でもつけて、ネタとして面白おかしく話せるところまで行っていれば、まぁ聞いてて楽しいかもしれない。

プライベートの時間なんていくらでも楽しい方に持っていけるのに、
貴重な時間を灰色で塗りつぶすようなことをするのはもったいなさすぎる。
だから友人に仕事の愚痴は言わないし、休日はきれいさっぱり仕事のことを忘れる。
四六時中仕事のことを考えるなんていうのは雇われている側がすることではなく、経営者に任せておけばよい。