生きるためのセミリタイア

当たり前を疑い、40代セミリタイアを目指す

雑感

人生相談の共通点

新聞の人生相談コーナーなど読んでいると、ある程度高収入で、結婚して子どもがいて、マイホームがあって…とか、そういう外形が整っていれば自動的に幸せ家族がついてくる・勝手にできあがる、と思っている人が多くて、それが家族の悩み事のもとなのではない…

頑張れない、と主張していこう

先日歩いていたら、父親に連れられた2~3歳くらいの男の子が大泣きしていた。何かの言葉を必死に繰り返している様子だったのでよく聞いてみたら、「がんばれないよ~!!」と叫んでいた。連呼していた。 おそらく、家に帰るのにもう歩きたくなくて抱っこし…

ものすごく窮屈な思い込みにとらわれているだけかもしれない

世界は広いし、日本だってそこそこ広いし、色んな生き方があって、大勢の人がそれぞれの生き方をしている。 電車の窓から見ただけでもものすごい数の住宅があって、空き家もあるだろうけど、それだけそこに住んでいる人もいて、田舎にも都会にもたくさんの町…

歩きスマホは「緩慢な自殺」かもしれない

喫煙は「緩慢な自殺」といわれるが、歩きスマホもそうなのでは?と思っている。 対向者も同じく歩きスマホしてるという発想はないのだろうか。他人を信用しすぎじゃないのか? 信号待ちでもスマホを見ていて、スマホから目を離さず周りの人が動き出したから…

疲れた日本人とキャラクター

最近のキャラクターを見ていると、日本人疲れてるな~という感じがする。 コウペンちゃん、ちいかわ、ばいばいべあ、だっとちゃん。 「がんばってるね、えら~い、よしよし」系とか、労働してたりする系だ(ちいかわ:草むしりや討伐、涙を浮かべながら頑張…

ポテトチップスという自傷行為

胃が弱くなってからというもの、揚げ物は避けている。かつて好きだったポテトチップスも当然避ける対象で、普段は食べない。でも、疲れてストレスがたまると食べたくなる。よりによって深夜に、しかもストレスで辛いものを欲しがちになりカラムーチョ…あるい…

澤村伊智の短編集「などらきの首」~組体操の記憶

ステレオタイプな子ども像 澤村伊智「などらきの首」 女性の描き方にノイズがない ステレオタイプな子ども像 子どもの頃、「カレーとハンバーグが好きで勉強は嫌い、体育大好き」みたいなステレオタイプを、アニメとかでも現実でも押し付けられるのがしんど…

やりたいことがありすぎて、出勤してる場合じゃない

やりたいことがたくさんある。ほとんどは家の中でできることだ。 図書館の返却期限が迫った本とか、読みたい本がまだまだあるし、ブログの記事も書きたいし、季節の花は旬のうちに見ておきたいし、朝散歩も習慣として続けたい。ストレッチと筋トレ両方やりた…

広告とは、「あなたはそのままでは不十分」というメッセージ

#BodyHairPositive と「ムダ毛処理」広告 かみそりメーカーのシックが、「ボディヘアポジティブ」というキャンペーンをやっている。ネットを見ていたら、「ボディヘアのデザインは自分で決める」みたいな広告が出てきてびっくりした。 schick.jp ボディヘア…

ロマネスコが怖すぎる

先日、苦手な食べ物についての記事を書いたが、ほかにもあることを思い出した。 fluffysamoyed.com 八百屋の前を通りがかったらヤツがいたのだ、ロマネスコが… ブロッコリーとカリフラワーを掛け合わせたらしいが、幾何学的というのか、見た目が怖すぎる(見…

リモートになった途端、力が湧いてきた

・リモートの日の朝は急に元気になる ここ最近、出勤に加えて残業続きで疲弊しており、ゴミの日を逃すなど部屋も荒れ気味だった。久しぶりにリモート勤務の日ができた途端、朝から力がモリモリ湧いてきて、かなり活動できた。 朝7時頃自然に目が覚めて、ス…

昔好きだった「お笑い」が苦手になってしまった

お笑い番組 もう何年も、お笑い芸人がたくさん出てくるようなバラエティー番組を(自発的には)観ていない。苦手になってしまった。笑えないのだ。 昔は好きで観ていて、「リンカーン」とか楽しみにしてたし、めちゃくちゃ笑った記憶がある。でも今は、先輩…

ホルモン(センマイ、ハチノス)が怖すぎる。貝が苦手。見た目が怖い食べ物

私はホルモン(内臓肉)と貝類がほぼ食べられない。見た目と食感が苦手だからだ。 ・ホルモン よくある腸のやつはまだ見た目がシンプルなのだが、それでも食感が苦手だ。いつまでも噛んでいて飲み込みどきが分からず、無理して飲み込む感じになり苦しい。噛…

自己啓発と「素手でトイレ掃除」と教育

素手でトイレ掃除、自分がやる分にはご自由にだけど… 経営者とかが語る自己啓発的なものとかで、「素手でトイレ掃除」という話が出てくるとそこでもう回れ右という気分になってしまう。先日も、「本気のトイレ掃除」という言葉に遭遇し、さよなら…と思った。…

恐怖に名前を付けること

妖怪、理解できないものに名前を付けること 現代の妖怪は「病名」? 体調不良の場合 対人関係の場合 いっそ病気であってほしい症候群? 怪異と名前 妖怪、理解できないものに名前を付けること ホラーが苦手でも、妖怪は好きだ。キャラクター的な要素もあるが…

ほとんどの女性は気が強い説

はっきり自己主張したり、拒絶の意思表示をするような女性は、「気が強い」と直接あるいは陰で批判されることがある。そういうのを聞くと、「いや、気が強いのは当然だろ…」と思う。 ・基本、気が強い。でなければ生き残れない(たぶん) 女性が気が強いのは…

肉体という牢獄

・人生100年時代と言われても 人生100年時代、ライフシフトだとか言われても、別の肉体に取り換えることはできない。知能も、気質も大して変えられない。 自分以外の人になることはできない。 持病とか骨格とか、変えられない要素がたくさんあって、たった一…

自宅最寄り駅は無難な話題ではない

職場の人が結構な人数、普通のノリで最寄り駅を聞いてくるのだが、これは一般的なことなのだろうか? もちろん、必要書類とかには記入しているし、出張の精算に必要とかなら伝えるのだが、私は抵抗があるので○○線とか言ってごまかしている。 別にその人自身…

街頭のニュース映像に思うこと

通行人を顔がわかるくらい撮ってるニュース映像が嫌いだ。猛暑日に日傘を差した女性とか、風物詩みたいな感じのもの。 特に都心で積雪があった日などは、転べ転べと期待している感じがして不快だし、豪雨に遭っている制服姿の女子生徒を撮りがちなのも、なん…

時代ものに興味が持てない

・興味が持てない理由 本を読むのは好きだが、全然手を付けていないジャンルがある。時代小説だ。 時代小説って狭めの本屋でもしっかり棚があったり、かなりのスペースを占めているので、一定以上の人気があるのだろう。長く続いているシリーズも多い。 時代…

化粧どころか保湿も面倒になってしまった

最近、スキンケアを面倒に感じるようになってしまった。 2020年、化粧をする機会はめっきり減っていたのだが、それでも肌の保湿はせっせと続けており、外出の予定はなくともいろんな基礎化粧品を塗りたくっていた。 導入化粧水→オイル→化粧水→導入美容液→美…

プライドはあるけど、そこにはない

「プライド」というものは、仕事と絡めて語られることが多い。「自分の仕事にプライドを持て」「○○としてのプライド」、やる気がなさそうな労働者に対しては「プライドはないのか」など。 プライドとは誇り、自尊心と訳される。 しかし、労働は自尊心を削っ…

「ばらまきチョコ」もうやめませんか?

「ばらまき」って何だ 1月も下旬になると、バレンタインデーに向けたチョコレートの記事を目にすることが増える。その中で私が苦手なのが、「ばらまきチョコ」という言葉だ。 他に「ばらまき土産」などもそうだが、なんだか響きが汚いし、エサっぽくて相手…

住宅過剰社会

・なぜ新しく家を建てる必要があるのか? 日本には家なんて既にたくさんあって余ってたりするのに、わざわざ自分の居住用に建てようというのは環境に優しくないし、そもそもめんどくさくないんだろうか?ロマンってやつなのか。コンセントはここで、ドアはこ…

子どもを持つことを安易に勧めないでほしい

子どもを持つことを安易に勧めないでほしい。ほかの行動と比べて、明らかに不可逆だから。産む本人の生命身体や人生にとっても不可逆だし、人間を一人生み出すということ自体が不可逆だ。勧める人は何も負担しない。 出産は呪術的領域に放置されている 男性…

仕事の愚痴は言わない(意識低い理由で)

休日は仕事のことを忘れる 休日には、通勤カバンをクローゼットの中の目につきにくいところに押し込んでいる。見たくない、仕事を思い出したくないからだ。現実逃避だとしても、休日くらいは仕事のことを忘れて楽しい気分でいたい。 平日はどうせすぐ使うし…

ストッキングが大嫌い

ストッキング離れ 2014年頃は、若い人がカジュアルな服装に意外とストッキングを合わせていた。20歳くらいの人がスニーカーやサンダルでもストッキングを履いているのを結構見かけた。私の世代だと「おばさんぽい」と思われる合わせ方なので驚いたが、とにか…

マイホーム幻想

住宅展示場と幻想 最近はさすがに閑古鳥なのか遭遇しなくなってきたが、住宅展示場のCMは古臭くてびっくりする。よくラジオで流れていたので覚えているものが一つある。 若い夫婦が幼い娘を連れて住宅展示場に行き、モデルハウスとイベントを楽しむ。妻の口…

絶望と天変地異

仕事に行きたくなさすぎて、電車が運休にならないかなと思ってしまう。学校が火事にならないかなと思っている小学生と変わらない。 今いる環境がつらすぎると、いっそ天変地異が起こらないかと不謹慎な期待をしてしまう人も一定数いるのではないか。「31歳、…

ピンクのジャケットを着たイラストは手抜きだと思っている

マナー広告とか役所のパンフレットにあるイラストでよくある、ピンクのスーツやジャケットを着た女性。 ピンクのスーツを着ている人って議員しか見たことがない。議員の場合はパステルカラー以外にも、鮮やかな赤とか青とか結構見かける。どこで買ってるんだ…