生きるためのセミリタイア

当たり前を疑い、40代セミリタイアを目指す

休職中の過ごし方ー3か月目・復職期

休職までの流れ→fluffysamoyed.com

1か月目→fluffysamoyed.com

2か月目→fluffysamoyed.com

 

(参考にした書籍)

 

<3か月目:復職期>

生活リズムを戻し、出勤練習をする。

 

毎日の過ごし方

・筋トレを継続
・活動時間をのばす
・起床時刻を早くする(出勤時に近づける)
・勉強する(語学、法律、経済など)
・ブログを書く
・外見に対する興味が少し戻ってきた(日によって化粧をするなど)
・2年ぶりくらいに映画館に行けた

そこそこ活動的に過ごせる。

ただ、寝つきの悪い日が増えた。
仕事に関わる悪夢を見ることがあり、孤立無援・無理難題といった「自分はこういうのが辛かったんだ…」と意識できるような内容で、辛いというより興味深かった。

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治療内容

漢方2種、スルピリド(ほぼ使わず)、ロラゼパム(ほぼ使わず)

復職後に向け、寝坊しても大丈夫な休職中に睡眠導入剤(デエビゴ錠)を試す。
1錠では2時間くらいで起きてしまう日もあり、2錠では寝付く間際の体の力が抜けるときに金縛りみたいな感覚があった。分量は要検討という印象。
日中も眠いといったことはなかったので、復職後も使えそう。

 

 

職場との関係

この時期には、復帰の時期や方法に関する話になってくる。
自分としても、体調は良く、仕事と関わらない限りは元気なので、このままズルズル休むのはむしろ不安という感覚があった。

戻り方、戻れる働き方というのが結局問題になってくる。

また同じような睡眠・食事を削る長時間労働になったら、体調を崩すのは目に見えているから。

 

復職訓練など(復職予定日が決まってから)

・朝、職場の最寄り駅まで行く※
・職場のオフィスビル1階のロビーまで行く
・カフェや図書館で朝~夕方まで勉強・読書・PC作業
・復職したらできなさそうなことをやっておく。ちょっとした遠出など

※電車自体は乗れるのだが、スーツ姿の男性がぞろぞろ同じ方向に通勤していたり、仕事の電話をしていたりするのを見るとちょっと苦しくなった。

働いているのと同じくらいの活動をして、翌日寝込んだりしないか見ながら慣らしていく。

初日はかなり不安で、途中でロラゼパムを服用したし、夕方帰ってきてから少し寝てしまった。

しかし、2日目以降は活動を継続でき、翌日動けない等もなかったので、大丈夫そうという手ごたえが得られた。

 

3か月の休職期間全体を振り返って

・体調面に限っていえば、休めばわりとすぐよくなった。
・精神面では、減薬と、復職のことを考えるのが重なると、症状(寝付けない、のどの詰まる感じ、胃の違和感、悪夢など)が出てきた。
・結局、戻り方が問題。体調を崩すとしたら復職の際なので、対処法を持っておく(この薬を飲めば落ち着くと分かってる、など)が必要だと思った。