はっきり自己主張したり、拒絶の意思表示をするような女性は、「気が強い」と直接あるいは陰で批判されることがある。
そういうのを聞くと、「いや、気が強いのは当然だろ…」と思う。
・基本、気が強い。でなければ生き残れない(たぶん)
女性が気が強いのは当たり前だ。そうでないと生き残れないからだ。
20代半ば以降で、社会と関わりを持ちつつ、メンタルを健康に保って生き抜いている女性は、気が強いか、成長過程で強くならざるを得なかった。
これは私の推測にすぎないが、子ども~少女~若い女性と成長する過程において、気が弱いままでは、他者に付け込まれ搾取され、なんらかの被害に遭ったりメンタルを病んだり、DVなどにより周囲から切り離されてしまうのではないか。
だから職場など目に見える範囲にいる=社会と関わりを持っている女性は、大抵は気が強い人しか残っていないのだ。
・隠すかどうかの違いだけでは?
気が強いのがベースとしてあって、本人にそれを隠すつもりがあるかどうか、あるいは若さ・可愛らしさで隠せているかといった表面上の違いがあるだけだと思う。
気の強さが剝き出しだと、恋愛に限らず人間関係においてうまくいかなったりするので、隠す必要も出てくる。
婉曲に表現するとか、弱そうに見せて相手に頼るとか。
糖衣で可愛く包まれているけど中味はゴツゴツしているような感じで、
大人として技術を身に着け、好印象を与えたいとか人間関係を円滑にするために隠したり、
逆に、もう隠さなくていっか~と開き直ったり。
というだけの話なのではないだろうか。