先日、苦手な食べ物についての記事を書いたが、ほかにもあることを思い出した。
八百屋の前を通りがかったらヤツがいたのだ、ロマネスコが…
ブロッコリーとカリフラワーを掛け合わせたらしいが、幾何学的というのか、見た目が怖すぎる(見たくないので画像も貼りません)。
初めて見たのは確か数年前、弁当を買ったら付け合わせとして入っていた。
目をつぶって食べれば、味はカリフラワーに似ていてさほど特徴がないのだが、見た目が衝撃的すぎた。
野菜で直視できないようなものがあるなんて思わなかった。
なんか尖っているし、わりと明るい色合いのせいか、陰影がわかりやすいのも不気味さを増幅させている。
こういうのはフラクタル構造というらしいのだが、他の例はカミナリとかで、別に気持ち悪くはない。このフラクタル構造のせいか、「世界一美しい野菜」と言われることもあるらしいが、信じられない。
検索した限りではロマネスコが怖いと思う人は結構多いようで、トライポフォビア(集合体恐怖症)らしい。
有名どころでは蓮の穴とか…個人的には、しめじの株の根元を切ったときの断面も相当気持ち悪いと思う。
こういうものを気持ち悪いと思うことが人類の生存に何か関係あったのかもしれないけど(何か病気とか?)、いったい脅威となる何に似ているのかよく分からない。
日本でも普及してきたのか、以前より見かける機会が増えた気がする。視界にヤツの気配を感じると、ピントを合わせないようにして対処している。