生きるためのセミリタイア

当たり前を疑い、40代セミリタイアを目指す

ロマネスコが怖すぎる

先日、苦手な食べ物についての記事を書いたが、ほかにもあることを思い出した。 

fluffysamoyed.com

 

八百屋の前を通りがかったらヤツがいたのだ、ロマネスコが…

ブロッコリーとカリフラワーを掛け合わせたらしいが、幾何学的というのか、見た目が怖すぎる(見たくないので画像も貼りません)。
初めて見たのは確か数年前、弁当を買ったら付け合わせとして入っていた。
目をつぶって食べれば、味はカリフラワーに似ていてさほど特徴がないのだが、見た目が衝撃的すぎた。

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野菜で直視できないようなものがあるなんて思わなかった。
なんか尖っているし、わりと明るい色合いのせいか、陰影がわかりやすいのも不気味さを増幅させている。
こういうのはフラクタル構造というらしいのだが、他の例はカミナリとかで、別に気持ち悪くはない。このフラクタル構造のせいか、「世界一美しい野菜」と言われることもあるらしいが、信じられない。

 

検索した限りではロマネスコが怖いと思う人は結構多いようで、トライポフォビア(集合体恐怖症)らしい。
有名どころでは蓮の穴とか…個人的には、しめじの株の根元を切ったときの断面も相当気持ち悪いと思う。

こういうものを気持ち悪いと思うことが人類の生存に何か関係あったのかもしれないけど(何か病気とか?)、いったい脅威となる何に似ているのかよく分からない。

日本でも普及してきたのか、以前より見かける機会が増えた気がする。視界にヤツの気配を感じると、ピントを合わせないようにして対処している。

飲み会を絶対に断る女

壇蜜は飲み会に絶対行かないらしい

「飲み会を絶対に断らない女」がニュースになり、
それに対し壇蜜が「私は飲み会を絶対に断る女です。絶対行きません」と言って、話題になっていた。

「絶対」というのは言いすぎというか本当か?という気はするが、
考えてみたら、壇蜜が飲み会に行っても本人には何もメリットがなさそうだ。来てくれたら周りは嬉しいけど…
勝手な想像だが、オッサンたちが失礼なこと下品なことを言いまくって、地獄絵図になりそう。
飲み会とか行かなくても仕事が来るだろうし、そもそももうそんなに働く必要もないのかも?

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飲み会には二度と行かない勢い

私は酒が飲めない。タバコも嫌い。
飲み放題なんてうっすいウーロン茶が高い、おいしくない。
嘔吐恐怖気味なので、酔っ払いの多い街や電車も避けたい。

飲み会はそもそも長すぎる。ひどいときは飲み放題2.5時間の3時間コースとか、絶望する。
二次会なんて論外で、最後に行ったのがいつか思い出せない。

なんか飲み会だとプライバシーに土足で踏み込んでもいいと思ってる人が多い
開口一番「彼女いるの?」とか。正直、本当に知りたいのかも疑問である。無難な話題でもないのに。
聞かれたからって真面目に答えて情報を渡す必要もないので、全部「あぁ、はぁ、まぁ」で済ますか、嘘ついてもいいと思う。
休日は家事と睡眠で終わっちゃいますね~、とか。

今だったらコロナを理由に、「会食はちょっと…」で全部断れる。これだとランチすら断れる。
当日急に誘われた場合はだいぶ断りやすい。先約はもちろん、胃痛でもクール便が届くでも大丈夫。

あと、ある程度のポジションまで行った人(部下がいる人)は、飲み会が苦手なら、
「お昼にしませんか?」「やっぱり今の時期はやめた方がいいと思います」とか、可能な限り提案した方がいいと思う。
新人とかは嫌でも言えないと思うので。そういうのが好きな新人だったら、自分から言えると思うし。

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間違っても、本当は嫌なのに企画する側に回ることだけは避けたい。
「自分だって嫌だけどやってるんだ!お前も苦しめ」みたいな人には絶対なりたくない。

「空気読む」とかより、自分の3時間とか5000円とかの方がよっぽど大切。
というかもしかしたら、空気読めないのは飲み会やろうという人の方かもしれない。

ストレスと酸化対策のサプリ類いろいろ

主にiHerbで購入しているサプリ類と、継続して服用した感想を紹介してみる。

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ストレス対策

出勤の日はストレスがすごいので、対策しないと乗り切れない。

・ロディオラ

jp.iherb.com

疲労回復、ストレス対策に効くという植物。仕事の日の朝に服用している。

旧ソ連のオリンピック選手も使用していたとかいう圧倒的説得力に惹かれて、飲み始めた。
残業なども何とか乗り切れている(本当はそもそもやりたくないのだが)。

アシュワガンダもストレス対策で人気だが、胃が不調になったとのレビューも散見されたため、胃弱の私は避けている。

・バッチフラワーレメディーのレスキュートローチ

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ホメオパシーは正直信じていないのだが、精神的なものであれば効果があるかもと思い購入。
噛み応えがよい。固いグミのような柔らかめの飴のような、独特の食感。
レモン味がおいしい。オレンジの方ははぼやけた味。
イライラしたときに食べると、レメディーの効果かは分からないが、嚙み応えの方に意識が行くので気がまぎれる。

・CBDオイル

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もともと寝つきはいい方なのだが、寝る前に舌下に垂らして摂取すると眠りが深くなる感じがある。
高価なので毎日は使わないが、深夜まで活動して脳が興奮気味、脳内会話が止まらないようなときに使用。 

 

抗酸化

酸化=老化だし、ストレスでも酸化は進む。
悪あがきかもしれないが、日々抗酸化に努めている。

・ビタミンC

ストレスで失われるらしいので、こまめに補給。

・ミルクシスル

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肝臓にいいらしいが、私は一切飲酒しないためそこはあまり気にしていない。
体内でグルタチオン生成を促進するらしく、グルタチオンのサプリは高いので生成できるならいいなと思い飲んでいる。
肌に透明感が出たような気もするが、気のせいかも?

・エネルギーグリーン

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私が紹介するまでもないほど健康・美容界隈では定番の粉末青汁。
正直おいしくない。りんごジュースで割ると飲みやすいといわれるが、それでもおいしくない。
甘さはそんなにいらないから酸味とかあった方がごまかせそうと思い、
グレープフルーツジュースで溶かしたらだいぶ飲みやすくなった。
おいしくはないが苦痛になるほどではないので、のどの渇いているお風呂あがりなどに。
快腸になる気がする。

まとめ

全部を毎日飲むというわけではないが、節約生活の中でそれなりに費用もかかる。
でも、労働のせいで心身の健康を損ない、つぶれてしまったらやりたいこともできなくなるので、自分を守るために活用している。
早くストレス対策のいらない生活に移行したい。

リモートになった途端、力が湧いてきた

・リモートの日の朝は急に元気になる

ここ最近、出勤に加えて残業続きで疲弊しており、ゴミの日を逃すなど部屋も荒れ気味だった。
久しぶりにリモート勤務の日ができた途端、朝から力がモリモリ湧いてきて、かなり活動できた。

朝7時頃自然に目が覚めて、ストレッチをして、順調にお腹がすいたので朝食を作って食べ、
放置していた流しの排水口を掃除し、床にクイックルワイパーをかけ、とりきれないゴミにはコロコロをかけ、
ゴミを袋にまとめて出し、散歩を兼ねて図書館に行き返却と予約本の受け取りをし、
スーパーで食料品の買い物まで済ませた。

これらすべてを、始業までに済ませることができた。さらに、昼には昼食と保存食を作ることまでできた。

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自分はどちらかというと朝型なのだと思うが、ここまで活動できたのは、
「今日は家にいられる!」「出勤して人と顔を合わせなくていい!」という思いから、元気が出てきたのだと思う。

・人と会わないのは苦にならないし、ほっといてほしい

私は人と関わることであまり喜びを感じることができない。
できれば放っておいてほしい。
かまってちゃんの逆は、ほっといてさんだろうか。

ごく一部の身内や友人以外の他人と話したって、元気なんか出ない。特に職場ではそうだ。

 

一般的には、人と会話しないと元気がなくなる人が多いのだと思う。
コロナ禍で人と会って話せなくて辛い、同僚との雑談も実は大切だった、みたいな意見が散見されたが、
なんの仕切りもないオフィスで四六時中誰かと顔を合わせてるなんてストレス以外の何物でもない。
「寒いですね」レベルの世間話ならともかく、保守的な人の多い職場で個人的な情報など言うだけ損なので、雑談もそれほどしたくない。
誰も「オンラインランチしましょう」とか言いださないのでほっとしている。言われても断るが。

・どうでもいいのに重要なふりするの、やめよう

始業前はあんなに元気だったのに、PCを開いてメールチェックをしていると、
だんだんげんなりして気力が萎えてきて、「どーーでもいい!!」と大きめの声で言ってしまう。
自宅なので言っても問題ないのだが。

どれもこれも本当にどうでもよくて、なんでこんなどうでもいいことを、真面目な顔してさも重要かのようにふるまっているのかと思えてくる。
もはや滑稽に見えるくらいの領域に達している。
どうでもいいことを重要なふりするのはもう、せーのでやめたらいいのに。

仕事が心底どうでもいい

仕事とか、心底どうでもいい。最近ますますその気持ちが強まっている。

ふと休日に仕事のことを思い出してしまい(まだまだ修業が足りない)、
これが終わってないとかあれうまくいくかな、などと一瞬でも考えてしまうと、その途端、
「どーーでもいーーーー!!」と叫びながらのたうち回りそうになる。

給与所得者は仕事が増えて忙しくなっても、まったくと言っていいほど得をしない。
残業代が出たとしても自分の時間は奪われ、不規則な生活で健康も損なわれる。

やってる感を出すために思いつきで仕事を増やす管理職なんて最悪だ。暇なんだろうな。
これがブルシットジョブってやつか…と思う。
仕事を減らすための思い付きなら歓迎だが。

 

 

就職でも転職でも、面接ではやる気のあるフリをしなければならない。
本当は働きたくなんかないのに、「働きたいです!」「こんなふうに貢献できます!」とアピールしなければならない。
上司との定期的な面談などもそうで、死んだ目で「何もしたくないです…」と言うわけにはいかないので、無難な対応をしなければならない。

でも本心では、心底どうでもいい。生きていくのに必要な金銭を得られればそれでいい。
今の仕事が嫌とかそういうレベルではなく、労働自体が嫌だ。
せっかく稼いだお金を労働のために使うとか論外なので、仕事にしか使わないもの(スーツ、名刺入れとか)にはお金をかけないし、飲み会にも行かない。

 

「打ち上げ」って何?ロケット?
何の慰労にもならない。帰って自炊して湯船につかり、さっさと寝た方が癒される。
おじさんたちは家に帰りたくないのか?趣味とかないのか?
いったいどっちが「普通」なんだ?

30代の私は40歳でのセミリタイアを目標としているが、それまで労働を続けられるかすら疑わしくなってきた。。

ものを買ったからって、魔法みたいに変わることはない

通勤ファッションなんてどうでもいい、健康第一

就職したての頃は、30歳になったらダイヤモンドの一粒ネックレスくらいは持ってて、
ちょっと高いブランドのバッグを持って出勤したりするのかな~と思っていた。

しかし実際は、革のバッグは重くて電車で疲れるし、雨の日は使えない。
ヒールなんて運転手付きの身分でもないのに体力の無駄遣いすぎて履いていられないし、地震が来たらどうするんだ。
足の甲がちゃんと固定されてて、走れる靴がいい。

ダイヤモンドが合うようなパリッとした服を着る場面もないし、洗濯機に放り込めないような服は着なくなる。クリーニング代って地味に高い。
社員証だけでも肩が凝るから、首から何もぶら下げたくない。

ドライアイがひどくてコンタクトレンズと目薬代がもったいないから、仕事の日は眼鏡でいい。
お金を稼ぎに行ってるのに、お金が出ていくなんてもったいない。
通勤着なんてユニクロで十分。

といった具合に、快適さと体力、そして節約のために、どんどん仕事の日の外見にかけるお金と手間をそぎ落としていった。
ダイヤモンドなんてもちろん持っていない。

この年齢ならこれくらいのものを持っていないと、とか別にない

オーバーサイズやスニーカーにリュック、ショートヘアも流行から定着したし、楽な服装に慣れてしまったらもう戻りたくない。
革のベルトとか全然使わないから処分してしまったし、ハイヒールもブランドものはメルカリで売った。

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エビちゃんOL全盛期に大学生や社会人じゃなくて本気でよかったと思う。ああいうファッションは実用性に乏しい上に、私にまったく似合わない。髪の毛を巻く時間があったら寝るか、ストレッチでもしたい。

「OLファッション」的なものがすたれていく中でコロナ禍も来て、ワールドやオンワードのようなアパレルは打撃をこうむったのだろう。

調べ物をしていてたまたま何年も前のYahoo!知恵袋にたどり着いたとき、
「40代にもなってちゃんとしたパールのネックレスも持っていないなんて」とか、
「ある程度の年齢になったらちゃんとしたものを身につけないと変な人だと思われる」、的な回答が続出していた。

今はそういう感覚はあまりないのではないか?
年齢が上がれば給料が上がるという時代でもないし、しかもそういうこと言う人たちって専業主婦前提だったりするし。謎。

ビジネスで自分は成功してますよということを示し、相手の信頼を得ないといけない人、弁護士とか、富裕層相手に高いものやサービスを売る人ならある程度お金をかけないといけないのは想像できるけど…
そんなパッと見てどこのブランドとか分かるか?そんなにじろじろ見ないし、正直どうでもいい。
汚いとか臭いとかでなければ、他人の服装なんてどうでもいい。
柔軟剤とか香水がきつい方が嫌だ。

物を買っても自分は変われない

化粧品や香水のプレスリリースとかを見るのは割と好きなのだが、
そんなラグジュアリーな生活をするほど稼いでないし、というか働きたくないからお金を貯めておきたいし…写真とかすごくきれいでコンセプトも素敵だけど、自分には関係ないなと思う。
ジュエリーなんかより、米国ETFとかの方がよっぽどご褒美だし欲しい。

以前は買い物が好きだったし、デパートにも行っていた。
素敵な物、上質な物は色々あるけど、労働しないと生きていけないような自分には贅沢すぎる。
そういうのは富裕層が買うものだ。変な夢を見てはいけない。

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物を買うとき、これさえあれば生活がバラ色になってキラキラ輝きだすかのような期待を抱いている側面があると思う。
これがあれば自分は変われる、というような。
でも実際そんなことないわけで。

高いカバンを持ったからって、メキメキ仕事ができて稼げるようになるわけじゃない。
売る側はそういう錯覚を持たせるのが大事なんだろうけど。

何かを買ったからって、自分は自分のまま。
これからも何かフラフラと買いそうになったら、立ち止まって自分に言い聞かせたいと思う。

昔好きだった「お笑い」が苦手になってしまった

お笑い番組

もう何年も、お笑い芸人がたくさん出てくるようなバラエティー番組を(自発的には)観ていない。
苦手になってしまった。笑えないのだ。

昔は好きで観ていて、「リンカーン」とか楽しみにしてたし、めちゃくちゃ笑った記憶がある。
でも今は、先輩後輩の上下関係、芸人の「嫁」連呼とか、だんだんしんどくなってしまった。

日本版ネットフリックスとかで、自称「テレビではできない尖ったこと」みたいのあるけど、結局既存の枠組みという印象を受ける。
大物芸人がやってる番組もそうだし、「全裸監督」の足は相も変わらず女性を踏みつけており、それは新しくも冒険でもない。

尖ってるというのは、ハンナ・ギャズビーとかのことを言うのではないか?さすがに極端かもしれないが。

落語

お笑いよりずっと後に、落語が好きになった。
セットも何もないところで、おじいさんがおじいさんの姿のままで花魁を演じたりして、しかもそれが変じゃないのも楽しかった。

でも今はなんとなく遠のいてしまった。

飲んだくれ亭主を支える妻とかよく出てくるけど、共依存という言葉が浮かんでしまう。
「文七元結」とか人情噺だけど、娘の身代金みたいなお金を人助けとして他人にポンと渡す。そもそもは父親の博打が悪いのに。

だいたい娘が出てくると、最後にお礼の品みたいに結婚するパターンが多すぎる。

フィクションの世界だから、めでたしめでたしだけど…

残念だし悲しいのだが、素直に楽しめなくなってきてしまった。。