生きるためのセミリタイア

当たり前を疑い、40代セミリタイアを目指す

めんどくさがりでも弁当作りを続けるコツ

私はものすごいめんどくさがりで、できれば何もしたくない。寝ていたい。
一人分の食器すら洗いたくないので、奮発して食洗機を買った。
それくらいめんどくさがりなのに、弁当作りがもう2年以上続いている。
この記事では自分用の弁当作りを継続するコツを挙げたい。

 

めんどくさがりなのに職場に弁当を持参する理由

・節約

お金を稼ぐために仕事に行っているのに、お昼に外食してお金を使ってしまったら、袋の底に穴が開いているようなものだ。
イベントとしてすごく食べたいものを食べに行くような外食ならいいが、大して選択肢もなくささっと食べて急いで帰ってくるような漫然とした外食なら、削減対象だと思う。

コンビニで購入するのも、バランスよく食べようとすると割高になってしまう。

外食しない・コンビニ行かないは節約の基本だ。

月20日勤務として、外食との差額をざっくり計算してみるとこんな感じ。

安めのランチ:800円×20=16,000円

自作の弁当 :250円×20= 5,000円

差額は1か月で11,000円。1年だと132,000円。

これを手間のわりに大したことないととるか、大きい差ととるかは人によると思うが、私はバカにできない金額だと思う。

・昼休みの混雑回避

弁当作りのメリットは金銭面だけではなく時間にもある。

12時台のオフィス街の飲食店やコンビニは混む。すごく美味しいお店で行列するならまだしも、コンビニで並ぶとか最悪だと思う。外食して遅刻しないように帰ってくるのも地味に緊張感があってストレスだ。

弁当作り継続のコツ

めんどくさがりでも続けるには、とにかく自分に期待せず、やるべきことを減らす。映えとかは最初から目指さない。

具体的なコツは次の4つ。

1.カバンに入れやすい弁当箱を選ぶ

荷物が複数になると手がふさがったり置き忘れそうになったりして不便なので、普段のカバンに縦にして入れられるものを選ぶ。
そのためには、漏れないパッキンの性能と、コンパクトであることが必要。

私はフードマンのものを愛用しており、2年使っても全然漏れていなくて優秀。サイズにもよるが、1000円台で買える。
ごくまれに漏れるときは、自分のミスでパッキンに食べ物が挟まっていたり、詰め込みすぎて留め具が浮いていたような場合だ。それでもチャックつきの袋に入れているのでカバンの中は無事だった。
プラスチックで2年はさすがに使いすぎかと思うが、機能に問題がないので買い替えを先延ばししている。

2.朝、一から作らない。ほぼ詰めるだけ

朝から卵焼きを作る、とかそんな高度なことはできないのがわかっているので、朝はほぼ詰めるだけにしている。
前日までにゆで卵を作っておく。2~3個同時に水から11~12分くらいゆでている。ブロッコリーなどの野菜も、加熱して保存しておく。
また、夕食などを多めに作ってよけておく。箸をつけると傷むので、食べる前に保存容器に分けておく。
詰める作業は、朝食のトーストが焼けるまでの間に済ませることが多い。

3.ワンパターン上等

・ゆで卵
・緑の野菜(ブロッコリーか、小松菜などその時入手しやすいもの)
ここは固定にしておく。この2つでおかず部分の半分は埋まるし、彩りよく健康的な感じがする。

・残り物(主に肉系おかず)

たんぱく質を摂取するために肉か魚のおかずを入れる。

・その他

スペースが埋まらなければ冷凍食品を入れてもよいが、弁当のためだけにあまり色々買うことはしない。

あとは好みでご飯(おにぎり)、果物など。

4.(持っていれば)食洗機と併用する

疲れて帰ってきて、弁当箱を洗うのはしんどい。
職場でいったん洗うというのも、スポンジの管理などが衛生的に気になる。結局2回も洗うとかめんどくさすぎる。

食洗機を持っている人限定ではあるけど、食洗機可の弁当箱を選んでおいて、帰ったら夕食の食器と一緒に放り込むだけにする。

まとめ

外食しない、コンビニ行かないは節約の基本なので、それを達成するために弁当を持っていく。

続けるためには、とにかく手間を省いて寝起きでもできるレベルまでハードルを下げる。

これで気づけば2年以上継続できていたので、よかったら参考にしてください。