生きるためのセミリタイア

当たり前を疑い、40代セミリタイアを目指す

私は本当に無能なのか?

出勤してると日々、「自分は無能だ…」という思いにさいなまれる。
無能だ無能だ、足を引っ張っている…ここにいていいのか?自分は社会不適合者だ…と。

でも、本当にそうなのだろうか?一度立ち止まって考えてみると、

仕事でいうと締め切りを破ることはまずないし、
必要なパワポ資料なんかをわりとササっと作れる。
文章を読むことが苦にならない。

自分はめんどくさがりだと思っているけど、
ふるさと納税の書類を出すのもめちゃくちゃ早いし、
支払いを滞納したこともない、
図書館の本は台風のときに一日遅れたくらいでいつもきちんと返却している。
メルカリに見やすい写真を撮って出品して、コメントのやり取りをし、
梱包してスムーズに発送している。

ほぼ毎日弁当を作り、3年以上家計簿を続け、
片付いた部屋を保っている。
何かが部屋の中で見つからなくてダブり買いしたことがない。

だいぶきちんとした人なのでは?
別に、社会に適合してないこともないと思う。

では、なんで無能だと思うのだろう?

単純にミスマッチなのではないか、という結論にたどり着いた。

電話とマルチタスクが苦手で、
コミュニケーションに少し難がある。
人と話すとか、たぶん即時のコミュニケーションが苦手。


単純に向いてない仕事、向いてない職場にいるというだけのことなのでは?

適材適所じゃないというだけなのでは?

あるいは求められるレベルが高すぎ、周りが優秀すぎて、
鶏口でなく牛後になってるだけなのでは?

転職をする気力も体力もないのだが、ぜんぶ自分が悪いんだという発想の人はメンタルを病みがちだと思うので、合ってないだけと思うことにした。