生きるためのセミリタイア

当たり前を疑い、40代セミリタイアを目指す

被服費(洋服代)を節約する方法4選

服や靴って食品などと比べて単価が結構高くて、メンテナンスも必要だし収納場所もとるので購入には慎重さが必要だ。5000円とか出して買った服をほとんど着ずに放置するとしたら、すごくもったいない。

私はもともとそれなりにファッションが好きだったが、被服費が年間20万→16万→11万→7.5万(2018年~2021年。クリーニング代も含む)と順調に下がってきているので、その方法をまとめてみたい。

 

1.もともと安いもの(ユニクロ、GUなど)を、メルカリで買う

GUの服をメルカリで買うとかなり安い。しかも未使用、試着のみのものが多い。

送料込みで500円しないとかざらにあるし、1枚ならネコポスなどポストに入るサイズなので受け取りも楽だ。ユニクロやGUの公式通販だと5000円くらい買わないと送料がかかる。

なぜ未使用のままで売られているのだろうか?安いからと色違いで買ったけど似合わなかった、とかそんな事情だろうか。たまに「サイズを間違えた」とかあるがなぜ交換しなかったのだろう?こういうものが溢れているから、わざわざ新品で買わない方が環境にもいいと思っている。

値下げ率でいえば、元値が高価なブランドものの方がお得なような気がしてしまうが、単純に出ていくお金で比較すべきなのと、試着ができないのであまり高いものを買ってギャンブルすべきではない。

ユニクロ・GUであればレビューが多数あったりして情報も得やすいし、かなりの数量が流通しているので中古市場でも色やサイズが豊富にそろっている。

2.「おでかけ」とかほとんどないことを自覚する

2020年、秋冬物で「休日のお出かけ用」みたいな服は、数回しか着ないことが予想できたので、クリーニング代がもったいなくて着なかったものが多い。

コロナ禍じゃなかったとしても、おしゃれしてお出かけ、みたいな場面は私の場合たいしてないし、出かけるなら自然を感じられるところだったりたくさん歩いたりするので活動的な衣服の方が出番が多い。

新しいものを見ると「いいな」と思ってしまうこともあるが、「実際何回着るのか?どこに着て行くんだ?」と自分に問いかけると欲しい気持ちはおさまる。

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3.あるものを活用する

管理しやすくするために服の数は減らすことが望ましいが、全く気に入ってないとかすごく着心地が悪いとか、スカート丈が短すぎるとかでなければ着倒す。特に職場に着て行くものは、多少トレンド的に古かろうが気にせず着倒す。

4.買い足しではなく買い替え

持っている服がぼろくなったりしてもう着られそうにない、となったらそれくらい確実に活用する服であれば似たようなものを「買い替える」。

買い足しだとモノが増えるし、やっぱり着なかった…というリスクがある。

やはり入り口(買い物)段階で、「着ないものを買わない」「確実に着るものだけを買う」のが重要である。

 

5.着なくなったら早めに売る

以前、通販で買ったタイトめのロングスカートがすごく歩きにくく、活動を制限するレベルのものだった。これを本当に着たいか?と考えたら休日の楽しさ・機動力を削ぐものなのでもう着たくないという結論が出た。そこで、買ったそのシーズンのうちにメルカリで売ることにした。

シーズン内に売るメリットは、季節が合っていることのほか、通販サイトの画像などが流用しやすく、買う側としてもどの商品で元値がいくらかすぐわかる、情報が多いので安心して買いやすい。

まとめ

10代、20代の若い人であれば今のうちに好きな服・着てみたい服を着ておくのがいいと思うが、自分に似合う物や好みも固まってきた年代であれば、そこまでいろいろ着なくていいと思う。自分の中でファッションの優先順位が下がってきた。コロナ禍のせいももちろんあるが、本来の姿に落ち着いただけという気もしている。

基本的におしゃれは自分のため、自分の楽しみのためのものと私は考えているので、興味がなくなったならそれはそれでいいだろうと思っている。