「やりたいこと」なんてそんな都合のいい形であるわけない。社会的に認められて仕事になる時点で、かなり刈り込まれている。
正直、本当にやりたいのはマンガ読んでゴロゴロしてアイス食べてたい…という人も多いのではないか。それでお金は稼げないというだけで。
世のため人のために働きたい、誰かの役に立ちたい、という人もいるのかもしれないが、感情労働とやりがい搾取でつぶされることも多い。
面接で話すストーリーだって、そんなちょうどいいエピソードいちいちあるわけない。フィクションだ。
面接の話は過去にも書いているが、学生時代からずっとそんな一本道というか、紆余曲折あってもすべてはここにたどり着くためでした!なんてこと、そうそうないだろう。
好きを仕事にとか本気で言ってたらマンガ、演劇とか音楽関係者だらけじゃないのか。
やりたいことがあるというより、ただただ、やりたくないことをやりたくない。