胃が弱い
加齢のせいかストレスのせいか、胃が弱くなってしまった。
食後の胃もたれが悪化して胃痛になり、ひどいときは深夜に吐き気で目が覚めたりして、
2020年は何度も胃腸科に通うはめになった。
検査で時間もお金もかかるので、なんとかうまく付き合う方法を模索してきた。
私の胃弱対策
処方薬を服用し終えてからは、普段の生活の中で対策を続けている。
ひとまず胃の調子は落ち着いている。
1.中医学的アプローチ
胃が不調になってから、漢方の本を読み漁った。
取り入れやすいのはこのあたり。
冷たいものを摂取しない
常温でも、体温と比べれば冷たいものということになる。
アイスクリーム、氷入りの飲み物、グリーンスムージーなどはやめる。
サプリメントなどもお湯で飲む。どうしてもアイスクリームが食べたいときは温かい飲み物と一緒に食べる。
朝はまず白湯を飲む
厳密には、沸騰してから10分沸かし続けるといった作り方があるみたいだが、
そこまでやっていられないので電気ケトルで沸かしている。
朝起きてうがいをして、最初に摂取するのはお湯にしている。
朝食はお粥
スープジャーで作る方法を見つけて何度かやってみたが、おいしくはなかったので続かなかった。
2.普段の食事で気を付けること
食べた後で具合の悪くなるもの、規則性を見つける
自分の場合はニンニク(特に加熱していないもの)、
イカ・タコを食べた後に胃もたれ・胃痛を起こす法則に気づいたので、これらは避けている。
よく噛んでゆっくり食べる
当たり前のことだが、胃に負担を与えないためには歯を使って食物を砕いておくことが重要。
会食の場では話しかけられて慌てて飲み込んだり、自分のペースで食べられないことが多いので、
胃痛を理由に断りまくった(そもそも会食が好きではないので理由ができて助かった)。
3.消化酵素サプリ
空腹時は平気だけど食後に不調ということから、
胃酸が出すぎるというより少なすぎて消化できていない感じがしたので、
iHerbで購入した消化酵素サプリを、肉料理や中華料理など重めの食事の際に服用している。
これが粒も小さくにおいも控えめで飲みやすい。
食後の胃の重い感じが早めに解消する気がする。
4.ストレス対策
胃腸科受診時も、医師からストレスだろうと言われ、ストレス源を取り除くのが難しければ
発散すべきということで散歩を推奨された。
散歩くらいなら運動不足解消を兼ねて気軽にできるので、休日などは近所をうろうろしている。
アドバイスのようなもの
まずは受診
胃の不調に悩んでいる場合は、とりあえず受診してピロリ菌検査を受けた方がいい。
ピロリ菌がいれば薬で除菌できるので、話が早い。
私の場合はピロリ菌陰性だったため、普段の生活で何とかするしかなく、
いっそピロリがいてくれたら…と思ってしまった。
個人的に効果があったもの
一番効いたのは消化酵素だが、冷たいものをやめたことも効果を実感しており、
体の冷えも解消された。
昨今あまり気軽に病院にも行けない状況なので、
何とか自宅で対策して小康状態を保っていければと思う。