生きるためのセミリタイア

当たり前を疑い、40代セミリタイアを目指す

やりたくないことはやりたくない

「やりたいこと」なんてそんな都合のいい形であるわけない。社会的に認められて仕事になる時点で、かなり刈り込まれている。

正直、本当にやりたいのはマンガ読んでゴロゴロしてアイス食べてたい…という人も多いのではないか。それでお金は稼げないというだけで。

世のため人のために働きたい、誰かの役に立ちたい、という人もいるのかもしれないが、感情労働とやりがい搾取でつぶされることも多い。

 

面接で話すストーリーだって、そんなちょうどいいエピソードいちいちあるわけない。フィクションだ。

面接の話は過去にも書いているが、学生時代からずっとそんな一本道というか、紆余曲折あってもすべてはここにたどり着くためでした!なんてこと、そうそうないだろう。

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好きを仕事にとか本気で言ってたらマンガ、演劇とか音楽関係者だらけじゃないのか。
やりたいことがあるというより、ただただ、やりたくないことをやりたくない。

ポテトチップスという自傷行為

胃が弱くなってからというもの、揚げ物は避けている。かつて好きだったポテトチップスも当然避ける対象で、普段は食べない。

でも、疲れてストレスがたまると食べたくなる。

よりによって深夜に、しかもストレスで辛いものを欲しがちになりカラムーチョ…あるいは噛み応えを求めて堅あげポテト…
深夜のコンビニで、迷った2種類を絞りきれず両方買ってしまう。

一晩で一気に食べずに何度かに分けるが、それでも翌朝胃もたれで気分が悪くなるのはわかっている。しかしやってしまう。
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残業まみれで食事の内容やタイミングも思い通りにならない中で、限られた自由をこんな形で発揮させてしまう。

気休め程度に消化酵素サプリを飲む。
毎日せっせと飲んでいるビタミンや抗酸化のサプリ、疲れてても欠かさず塗っている化粧水や美容液。これらがあるから大丈夫なのではと甘い期待を抱きつつ、せっかくの手間と費用を無駄にしていると思う。

過食というほどの量ではないし、下剤でなく消化酵素を飲むだけなので摂食障害とはいえないだろうが、二歩、三歩手前くらいかもしれない。
胃もたれで気分が悪くなること、日頃の努力が無意味になること。ほんのうっすらとだが、自傷行為に近いものがある気がする。

ミスドなども一つならいいとしても、限定品を欲張って二つ以上になると、若干自傷に近い雰囲気を帯びてくる。

もう少し健全な形で食欲や、思い通りにならない鬱憤を晴らせるようにしたいところ。
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24時間働けません。

残業は節約の敵

残業まみれだとコンビニしか開いてないから、余計な出費が増える。

物価の優等生である卵やバナナをコンビニで買う悔しさといったら…

コンビニに貢ぐために働いているのではなく、世界経済の成長に投資する元本を得るために働いているのだが。。

もうお金のためだけに働いてるし、お金のことを考えるのが趣味の一つになっている。

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休日を侵食するな

いい加減、「ケアレス・マン」モデルはやめてほしい。

今日洗濯しないと、もう靴下ないです。
Amazonで予約してて届いた本を開く余裕もない。

平日を仕事に塗りつぶされ、休日まで侵食されつつあるのが耐えられない。

休まないと働けません。

理想の生活は、「孤独な灯台守」

理想の生活

「夢をかなえるゾウ」ってロングセラーだし、Kindleで試し読みしてみたけど、「成功」のイメージが合わなさすぎてやめた。


タワマンでパーティー、モデル美女がたくさん…というのに憧れて主人公が奮起するのだが、そんなの全く嬉しくない。
パーティーなんてこの先一生行けなくてかまわない。
私の理想はもっと静謐なもの。孤独な灯台守みたいな生活。隠居したい。

灯台守って昔の小説に時々出てくるけど、今もある職業なのか?少なくとも、現代では住み込んではなさそうな気がする。

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美女って言葉は日常生活で使われない

あと、全然違う話になるが、「美女」ってあんまり口語では使わない単語。テレビや男性向け雑誌で使われることが多いのかな?「あの美女が登場!」みたいな。
外見に言及する時点でアレだというのは置いといて、よくある表現として、「すごい美人だと思いました」「誰々は美人」「美人さん」とか、美人とはいっても美女ですねとは言わない。
呼び掛けに使えないし、さん付けもしない。ということは、人間じゃないのかな?
美女の方がなんというか、モノ感がある。男性向けメディアの記号ということなのかな?

私が理解しがたい人たち

せっかく友人と会えたり通話したりするような機会に、仕事の愚痴なんかを言うのはもったいなさすぎて嫌なので、ひたすら文章にぶつけることにする。

ミュート解除も音量調節も自分でできない、やろうともしない人たち。
高齢者でもなく、普段スマホやタブレットを使っている。誰かが最適な状態で渡してくれてると思ってるのか?だとしても、さすがにミュート解除は話す人が自分のタイミングでやるのでは…
zoomとかって相当直感的に操作できる作りになってると思うけど…zoomの人が見たら泣くんじゃないか。

わざわざマスクを下げて話し始める意味不明な人たち。
むしろ普段外してて話すときだけ着けた方がいいのでは?暑くても四六時中つけてるそれは飾りなのか。

ほんと勘弁してほしい。

私は本当に無能なのか?

出勤してると日々、「自分は無能だ…」という思いにさいなまれる。
無能だ無能だ、足を引っ張っている…ここにいていいのか?自分は社会不適合者だ…と。

でも、本当にそうなのだろうか?一度立ち止まって考えてみると、

仕事でいうと締め切りを破ることはまずないし、
必要なパワポ資料なんかをわりとササっと作れる。
文章を読むことが苦にならない。

自分はめんどくさがりだと思っているけど、
ふるさと納税の書類を出すのもめちゃくちゃ早いし、
支払いを滞納したこともない、
図書館の本は台風のときに一日遅れたくらいでいつもきちんと返却している。
メルカリに見やすい写真を撮って出品して、コメントのやり取りをし、
梱包してスムーズに発送している。

ほぼ毎日弁当を作り、3年以上家計簿を続け、
片付いた部屋を保っている。
何かが部屋の中で見つからなくてダブり買いしたことがない。

だいぶきちんとした人なのでは?
別に、社会に適合してないこともないと思う。

では、なんで無能だと思うのだろう?

単純にミスマッチなのではないか、という結論にたどり着いた。

電話とマルチタスクが苦手で、
コミュニケーションに少し難がある。
人と話すとか、たぶん即時のコミュニケーションが苦手。


単純に向いてない仕事、向いてない職場にいるというだけのことなのでは?

適材適所じゃないというだけなのでは?

あるいは求められるレベルが高すぎ、周りが優秀すぎて、
鶏口でなく牛後になってるだけなのでは?

転職をする気力も体力もないのだが、ぜんぶ自分が悪いんだという発想の人はメンタルを病みがちだと思うので、合ってないだけと思うことにした。

 

 

 

 

 

ジャッジされる息苦しさ

仕事は学生時代と違い常にぶっつけ本番で、練習や試験勉強がない。
そして、いちいち正しい挙動があって、正解できるか常に監視されてる感じが無理。

車の乗り方(序列とタイミング)とか。
別に1分1秒を争う場面ではまったくないのに、ちょっとでももたつけばアウト。

外出だって、そもそも今どき対面にする時点で相手への配慮に欠けてるのに、初めて行く場所で、駅の目指してる出口がどっち側かなとかほんのワンテンポ手間取っただけで不正解、こいつ失格みたいな態度を取られる。
ツアコンじゃないし、下見とかするような場面では当然ない。強迫的とすらいえる。

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一人での外出なら、あーこっちじゃなかったわってすぐ戻れば済む話で、遅刻の可能性すらない数秒の話だし、失敗でもなんでもない。

わざわざ複数人でわらわら移動して、ほんのちょっとでもスムーズにいかなければいちいちこちらの失敗みたいな反応をされるのが何度も積み重なって、本当に削られる。